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VOL2 米大学スカッシュのレベルについて

July 5, 2018

 写真:ロチェスター大学卒業生のスター選手たち。右から小林僚生(日本)、マリオ・ヤネズ(メキシコ)、遠藤共峻(日本)、ニール・コーデル(イギリス)

 

アメリカの大学スカッシュは今、とにかく熱いです。大学スカッシュは、アメリカだけではなく、もちろん日本にもあるし、イギリスなど世界各国にあります。ただ、アメリカの大学スカッシュはトップレベルの平均値がすこぶる高いです。もちろん、PSA(プロスカッシュ)には劣りますが、そのPSAにトップ100に入れるような実力のある選手が何人もいることは、間違いないです。

ただ、アメリカナショナルチームのレベルはそれほど高くありません。では、なぜそこまで米大学はレベルが高いのでしょうか? その答えは、潤沢な奨学金と世界最高峰の教育、そしてハイレベルなスカッシュ環境を求めて、世界中からトップジュニア選手が集まってくるからです。事実、現在私の所属するロチェスター大学スカッシュチームは10カ国から集まった13人で構成されています。それだけ、国際的な大学リーグということです。そして、その高いレベルから、PSAを途中で休んだり、または諦めた選手が新たなキャリアを掴もうと米大学にくるという、ハイレベルであるための好循環が生まれています。

このレベルは年々上がっているように見られ、2017−2018シーズンから加入した1年生の中には、ブリディッシュジュニアU19チャンピオンや、世界ジュニア選手権トップ4の選手もいます。彼らは、PSAでスカッシュをすればいいじゃないのかとは思うかもしれませんが、時代は変わりつつあります。その火種のもとになったのは、おそらくAli Farag選手の存在が大きいでしょう。彼は、もともと世界ジュニア選手権で準優勝という肩書きをもちながらも、ハーバード大学への進学を選択。その4年間で米大学リーグを席巻し、卒業後はPSAで本格的にプレーを開始し、2018年3月現在世界ランキング3位になっています。この流れを追い、毎年毎年、強者が集まるようになってきているのです。

この先、スカッシュ界においてジュニア、米大学リーグ、そしてPSAという新しいキャリアアップの流れが確立されるのではないかと思われるほど、今、米大学スカッシュが熱いのです。

 

 

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