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VOL3 保険をかけながら、最高の環境でスカッシュを続ける

July 26, 2018

日本スカッシュジュニアプレーヤーにとって、プロとなりPSAで世界を周るということは敬遠されがちな進路であります。もちろん、近年の男子では、福井裕太選手や机伸之介選手がその道を選び、日本スカッシュ界を盛り上げてくれました。女子では、先日今シーズン一杯で引退を表明したものの小林海咲選手がPSAにおいて長年活躍してくれているという実績もあります。ただ、やはりプロには、厳しい現実があります。大会の賞金額もかなり低いですし、オリンピックスポーツではないスカッシュは、どうしてもスポンサーを見つけづらいのは否めません。しかも、日本ではPSA大会がここ数年一つもありませんので、世界を回らなければいけません。結果、渡航費などにより金銭的にかなり苦労することになるのです。

それを踏まえて、将来的にスカッシュを諦めざるを負えなくなった時のことを考えるとどうしても、プロ選手への一歩が出しづらい現状は否めません。その結果、大学でスカッシュを続け、学士号を取るという選択肢が、将来を見据えた最も現実的なものにみえるのは事実です。

ただ、本当にスカッシュを本気で続けたいと思った時、日本の大学のスカッシュ環境はどうでしょうか。現在、大学にスカッシュコートがあるのは、順天堂大学含め数校ですから、練習環境も練習相手の確保もままなりません。順天堂大学だって、そのトップ選手を指導してくれるコーチはいないのです(日本のトップ選手を教えられるコーチが日本にはそもそも少ないのですが)。そう考えると、学士号という保険のおかげで、将来への不安は少なくなるかもしれませんが、スカッシュに対して、ある程度の妥協をせざるをえないのではないでしょうか。これが、日本のシニアが世界のレベルから突き放されてしまう、要因の一つであると私は考えています。

ここで、アメリカの大学スカッシュリーグを見てみましょう。まずは、学歴という保険の確保。これに関しては、海外4年生大学への正規留学となりますので、日本人には国際人として扱われ、+αの保険がつきます。スカッシュの施設に関しては、どの大学も十分すぎるほどです。イエール大学は、20面近くあります。そして、コーチに関しても魅力的。経験あるコーチが名を連ね、元世界チャンピオンもコーチとしている大学も多々あります。もう言うことなし。こんな魅力的な環境がありますか。

もう、米大学スカッシュに魅力を感じぜざる得なくなっているのではないでしょうか?

 

 

 

 

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